
17日、川崎競馬場で行われた第45回関東オークス(3歳牝、交流GII・ダート2100m、1着賞金3200 万円)は、岩田康誠騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.3倍)ラヴェリータ(牝3、栗東・松元茂樹厩舎)が、好位追走から直線で抜け出し、6番人気ツクシヒメに5馬身差をつけ圧勝した。勝ちタイムは2分15秒5(重)。さらにクビ差の3着に8番人気アンペアが入った。
勝ったラヴェリータは、父Unbridled's Song、母Go Classic(その父Gone West)という血統の米国産馬。07年キーンランド・セプテンバー・イヤリングセールにて32万ドルで落札されている。
昨年7月にデビューし、初ダートとなった3戦目(京都・ダート1400m)を快勝すると、続くポインセチア賞(500万下、阪神・ダート1400m)をレコードで制して2連勝。前走の昇竜S(OP)を勝ってここに臨んでいた。通算成績8戦4勝(うち地方1戦1勝、重賞1勝)。
【岩田騎手のコメント】
「ゲートで後手を踏んでしまいましたが、折り合いもつき、いいレースができたと思います。レース運びがうまく、さすがですね。この馬のいいところはスピードです。男馬にも匹敵する素質をもった牝馬で、これからもっと強くなると思います」
-netkeiba.com-












