
◆宝塚記念1週前追い切り(18日) 来週に迫った宝塚記念(28日、阪神)に向けて18日、サクラメガワンダーが1週前の追い切りを行った。主戦の福永を背に、坂路でストラディヴァリオ(6歳1600万)と併せ馬。終始、手綱を抑えたまま並んでフィニッシュ。時計は4ハロン57秒6−12秒7と軽めだったが、軽快な走りで好調をアピールした。「順調そのもの。体もできている。軽かったぶんは、週末やれば問題ないから」と福永。
前走の金鯱賞は、苦手の小回りを克服しての勝利。早めに動いて、直線で力強く抜け出す横綱相撲だった。「前走を使って良くなっている。強い馬を相手にするには状態がいいというのが第一条件だから」主戦は変わり身の大きさを強調した。
今回は日本を代表するウオッカ、ディープスカイが相手だが、「2強は別格だけど、臨戦過程ではこの馬が一番理想的。アドバンテージを生かしたい」と力を込めた。
-スポーツ報知-












