昨年の最優秀２歳牡馬で皐月賞３着のセイウンワンダー（栗・領家、牡）が、福永騎手との新コンビでダービー（３１日、東京、ＧＩ、芝２４００メートル）に挑むことが１２日、決まった。
皐月賞で騎乗した内田博騎手が青葉賞を勝ったアプレザンレーヴ（栗・池江郎、牡）に引き続き乗るため空白になっていたが、「関西を背負って立つだけの力を持っているジョッキー。気合を入れて乗ってくれるだろう」と領家調教師。１３日に福永が２週前追い切りを行う。これによりアーリーロブスト（栗・本田、牡）の鞍上は未定。
また、武豊騎手が皐月賞１３着のリーチザクラウン（栗・橋口、牡）に騎乗することが濃厚となり、１番人気のＮＨＫマイルＣで９着に敗れたブレイクランアウト（美・戸田、牡）の鞍上について「今週中にはっきりさせたい」と戸田調教師。
-サンケイスポーツ-
