
中山牝馬S(G3、芝1800メートル、15日=中山)がラストランになるキストゥヘヴン(牝6、戸田)にとって「ダイエット」と「良馬場」が有終Vを飾る条件になる。
東京新聞杯は10着に惨敗した。道中かぶされて厳しい競馬になったが、斉藤助手は「道悪が一番の原因かな。あとは、体が立派だったというのもある」と敗因を分析する。「先週、先々週と併せ馬を行い、ひと追いごとに良くなっている」とスリム化計画は成功しつつある。あとは天気。10日現在、金、土曜日が雨模様だが日曜日は晴れ。馬場がどこまで回復するかが鍵になる。あん上は、06年フラワーCで初タイトルに導いた横山典騎手。リーディングをひた走る絶好調男の手綱に期待だ。
-日刊スポーツ-











