2009年3月10日火曜日

ミクロコスモス、初タイトルでブエナビスタに挑戦状…15日・報知杯FR -馬皇競馬ニュース-







 ブエナビスタへの挑戦権をかけ、ミクロコスモスが桜花賞トライアルの第43回報知杯フィリーズレビュー・G2(15日、阪神・芝1400メートル)に出走する。昨年暮れの阪神JF3着馬は、2月のクイーンCでまさかの4着に敗退。優先出走権獲得(3着以内)に失敗すれば、桜の夢が遠のくだけに、ここは正念場の一戦となった。

 昨年の阪神JF3着馬を、何としても桜の舞台へ上げたい。ミクロコスモスの清山助手は、「クラシックに乗ってもらわないと困る馬だから」と力強い口調でチケット奪取を誓った。

 2月のクイーンC(東京)は、賞金を加算して桜花賞へ進む予定が、よもやの4着…。当初のもくろみは、どこかに吹き飛んでしまった。「前走は直線で行き場がなく、不完全燃焼の競馬。度外視してもらっていい」と清山助手。好位グループの直後を手応え十分に進んだが、直線で前が壁になり、追えないシーン。ゴール寸前でも勝ち馬に寄られ、完全に脚を余した。

 ローテーションに狂いは生じたが、前走後も調整は順調に進んでいる。1週前の4日は、Cウッドチップコースでトールポピー(4歳)、デルタブルース(8歳)のG1馬2頭の胸を借りて、軽快な動きを披露した。8日も再び、デルタブルースと併せるなど、調整は順調そのものだ。「レース後の回復が早かったから、順調に乗り出せた。昨日(8日)もしっかり追い切ることができた」と清山助手。関東へ遠征後の中2週でも、体調の良さをアピールした。

 ブエナビスタがチューリップ賞を快勝。“1強”ムードになりつつある桜花賞だが、阪神JFの借りを返すためにも、ここは譲れない一戦だ。清山助手は「前走が本当の能力ではないから。高い確率で期待に応えられると思う」ときっぱり。末脚の破壊力は世代トップクラス。初タイトルを手みやげに、もう一度2歳女王に挑戦状を叩きつける。
-スポーツ報知-



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