
ドバイワールドC(28日、ナドアルシバ競馬場、GI、ダ2000メートル)を目指して9日に出国検疫に入ったカジノドライヴ(美・藤沢和、牡4)の騎乗者が前走のフェブラリーS(2着)に引き続き安藤勝騎手に決まった。藤沢調教師が10日、明らかにした。
一時は米国のケント・デザーモ騎手の名も浮上していたが、関係者の間で協議し、安藤勝騎手に続投を依頼して快諾を得たもの。
カジノはこの日の早朝に坂路で軽く調整。2回の登坂で軽快な動きを披露した。11日にも坂路で追われることになっている。藤沢和師は「使ってきた馬だから、調整は楽。週末に追い切って遠征に備えることになるが、向こうに行って10日間あるので完璧に持っていけそう」と順調ぶりを強調した。16日にドバイに向けて出国する。
-サンケイスポーツ-











