2009年3月11日水曜日

【フィリーズR】アンジュ、桜権利獲り成就だ -馬皇競馬ニュース-







 「フィリーズレビュー・G2」(15日、阪神)
 アンジュアイルが桜花賞(4月12日・阪神)の権利取りを狙う。デビューから11戦と豊富なキャリアを持ち、使われながら力をつけてきた。前走のデイリー杯クイーンCでは不向きな流れの中、メンバー最速の上がりで0・3秒差の5着。切れ味はここでも十分に通用する。

 ここまでの道のりは、決して平たんではなかった。アンジュアイルの通算成績は11戦2勝。だが数多くのレース経験が、血となり肉となってきた。昨年6月のデビュー当時は446キロだった馬体重も、前走では462キロまでアップ。「使いながら体が良くなってきて、結果もついてくるようになった」と小原厩務員も成長を感じている。叩き上げの少女が、桜花賞を狙える位置にまで上がってきた。
 前走のデイリー杯クイーンCは収穫十分の内容だった。前残りの流れだったが、最後方から怒とうの追い込みで0・3秒差の5着に入った。上がり33秒7はメンバー最速。控える競馬が板についてからは成績も安定してきたとはいえ、さらに切れ味が増してきた。
 末脚勝負のタイプだけに流れに左右されることが多いが、「今の阪神の馬場は前が止まらないので厳しいかもしれないが、前残りになっても折り合いさえつけば最後は来るから」と望みを託していた。自慢の末脚は、まとめて一気にかわせる破壊力を秘めている。
 水曜日の追い切りには、吉田隼が美浦から駆けつける予定だ。前走で騎乗した兄・吉田豊と小原厩務員は競馬学校時代から親交があり、吉田兄弟とは顔なじみ。「ある意味、思い入れは違う。クセは兄貴が教えているだろうから」と初コンビにも心配はしていない。
 東京の遠征から戻っても好調を維持しており、順調に準備を整えている。「何とかいいレースをしてほしい。具合は前走より悪くないし、使い込んでいるが出来落ちもない。最後のチャンスだと思って、目いっぱいにやっているよ」と熱い期待を寄せていた。桜花賞の権利取りへ、万全の仕上げで挑む。
-デイリースポーツ-



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