2009年3月10日火曜日

JRA、5月から新マークカード導入 字体大きく誤記入防止 -馬皇競馬ニュース-







 JRAの定例記者会見が9日午後、六本木事務所で開かれた。新たなマークカードが5月から全国で導入されること、今夏からダートコースの砂厚を全場統一で9センチにすることなどが発表された。

 新マークカードは「ライトカード」と呼ばれる。緑色の基本カードのベースに作成されたもので、字体を拡大し、より濃い配色に変更。さらにこれまでの数字をマークするものから、数字の下にマーク部分を設けるなどして視認性を向上した。1枚に買える馬券の式別が2→1種類に、マークできる点数も8→5に減少するが、誤記入の防止のメリットが期待できる。ライトカードは4月25日(2回東京1日目、3回京都1日目、1回福島5日目)からウインズ米子で試験利用され、オークス前日の5月23日から全国発売所で導入される。なお、従来通り緑色のカードも使用できる。

 ダートコースの砂厚が夏から全10場で9センチに統一される。昨年、ダートのレースの走破タイムが速くなっていると関係者から指摘があったことからJRAが調査したところ、サンプル数が多い古馬500万下(良馬場)では、08年の中山ダ1800メートルは平均1分54秒7で00〜07年の平均より0秒4速く、京都ダ1200メートル=同1分13秒4(マイナス0秒4)、福島ダ1700メートル=同1分46秒3(マイナス0秒5)も以前より速くなっていることが分かった。「一般的に走行スピードが速くなるとレース中の事故率も上昇する」とJRAは話しており、競走馬の事故防止、騎手の安全性を確保するため砂厚の変更に至った。

 すでに今年の1回京都、東京、阪神、2回中山で砂厚が8センチ→8.5センチに変更されている。今週14日から始まる2回中京、1回福島(4月11日〜)、1回新潟(5月2日〜)も8.5センチで施行されるが、6月20日の1回札幌開催から全場で砂厚が9センチに統一される。これにより時計比較が従来よりしやすくなりそうだ。
-サンケイスポーツ-



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