
皐月賞を制したアンライバルド(栗・友道、牡3)は一夜明けた20日、栗東トレセンの自厩舎で疲れを癒した。杉村調教助手は「もっと歯ごたえのあるレースになると思ったが、拍子抜けするほど強かったね」と“3強”の前評判とは違って無敵の強さを発揮した皐月賞馬を称える。
「レース後は興奮してテンションは高かったが、帰りの馬運車では落ち着いていた。今朝はカイバもしっかり食べている。今度は受けて立つ立場だが、あとは無事に行くだけ…」と同助手。父ネオユニヴァース、半兄フサイチコンコルド(父カーリアン)に続くダービー(5月31日、東京、GI、芝2400メートル)制覇へ思いを馳せた。
-サンケイスポーツ-










