
19日、中山競馬場で「第69回皐月賞」(GI、芝2000メートル)が行われ、横山典弘騎手騎乗で圧倒的1番人気のロジユニヴァース(牡3歳、美浦・萩原清厩舎)は直線でまったく伸びず、まさかの14着。2005年のディープインパクト以来の無敗Vはならなかった。
ロジユニヴァースは武豊騎手騎乗のリーチザクラウンをマークする形で中段を進み、4コーナーの勝負どころでは鞍上の横山典弘騎手が手綱をしごいたが、これまでの4連勝のような行きっぷりは見られず、追い出してもまったく伸びずに惨敗した。
結局、無敗で臨んだ皐月賞だったが、14着という悪夢のような結果に。ここまでの惨敗には「故障か?」という不安も…。4戦全てが圧巻の勝利だっただけに、ファンにも関係者にも残念な結果となってしまった。
-サンケイスポーツ-










