2009年5月21日木曜日

【オークス】ブエナビスタ貫禄6F79秒7 -馬皇競馬ニュース-


鉄板

▲▲今週の重賞買い目▲▲






 ブエナ2冠見えた!!牝馬クラシック第2弾「第70回オークス」の追い切りが20日、トレセンで行われた。注目の桜花賞馬ブエナビスタは、圧巻の猛時計で最終リハーサルを終えた。DWコースで6Fは79秒7と異例の「80秒切り」を果たし、併走馬を一蹴。5連勝でのG1・3勝目へ万全の態勢をアピールした。

 時計を確認した報道陣から思わずため息が漏れた。ブエナビスタの最終追い切りは、DWコースで前に僚馬3頭を置いて8Fからスタート。直線を向き、すぐに2頭をかわすと、ゴール前はペパーミントラヴ(3歳500万)を苦もなく抜き去った。

 一糸乱れぬフォームでラスト1F11秒9も上々だが、驚くべきは6Fの時計。普段は85秒前後の松田博厩舎にあって、79秒7は破格の数字だ。馬場状態の差はあるとはいえ、ブエナ自身も阪神JF時が84秒6、チューリップ賞時は85秒6だった。

 あまり追い切りの評価をしない松田博師は「乗った子(助手)も、まあまあ普通に変わりないと言っていたし、いつも通り順調」と淡々と話したが、レースへの手応えを問われると「自信を持っていける」とキッパリ。安藤勝も「順調に来ていると聞いている。新馬の時は幼い感じがあったが、精神的にも成長している」と好感触を口にした。

 すでに伝説となった新馬戦で皐月賞馬アンライバルドの3着に敗れて以降はG12つを含む4連勝。残るポイントは距離だが、同師は重賞を47勝もしながら1200メートル以下は未勝利という中距離志向だ。

 「もともと短い距離は好きじゃないし、長めに対応できるようにやっている」と自信を示せば、牝馬3冠完全制覇がかかる安藤勝も「デビュー戦で負けたときから、もっと距離があった方がいいと思っていた。東京2400メートルは力がある馬が勝つという印象」と歓迎した。

 その強さ、鮮烈な末脚から「女版ディープインパクト」とも呼ばれる。しかし、師は「ディープと比較されたくない。ディープの上、行くから。凱旋門獲ってくるから」と、ちゃめっ気たっぷりに笑った。

 凱旋門賞挑戦はあくまでオークスの結果とオーナーの意向次第だが、他馬にたとえられる程度の器ではないということか。「これだけの馬だし、その力を出してあげたい」と安藤勝も力こぶ。ブエナはあくまでブエナ。関東初見参となる大舞台で「ブエナ伝説」の幕を開けるつもりだ。
-スポーツニッポン-





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