
◆オークス追い切り(20日) ハシッテホシーノは、ウッドチップコースでインディゴライト(4歳500万)と併せ馬。6ハロンから2馬身追走した。スムーズに折り合って直線に向くと、負けんをのぞかせた。松岡が軽く気合をつけると、パートナーを1馬身突き放してフィニッシュ。ゴールを過ぎても、まだ伸びそうな手応えだった。
6ハロン81秒5。松岡が「反応がいい。先週よりも今週の方が良かったし、状態はすごくいいですね」と言えば、手塚調教師も「動きは言うことない」と状態の良さに太鼓判を押した。
トライアルのフローラSで3着に入り、優先出走権をつかんだ。「カイバを食べているので、心配しないで負荷をかけられる。体重は変わらない(先週で450キロ)けど、それでいい。前走はおっかなびっくりだったから」とトレーナー。
メンバー中、この馬だけが東京の芝2400メートルで勝ち星を挙げている。「アドバンテージ? というより不安はゼロ。コース、距離は気にならない。1頭強い馬がいるけど、気にしても仕方がないから」と松岡。マイネルキッツで春の天皇賞を制した男の手綱さばきがみものだ。
-スポーツ報知-










