
オークス・G1(24日、東京・芝2400メートル)の枠順が、21日に決まった。
賞金400万で、“4分の1”の抽選を突破したのは、ルージュバンブーだった。4着までにオークスの優先出走権が与えられる桜花賞は、鼻差の5着。悔しい思いをしただけに、佐藤正調教師は興奮を隠せない。「今まで、オークスに使うつもりでやってきた。出走がかなって、本当にうれしい」
引き当てた枠順は「9番」。過去9勝は「5番」と並びトップで、連対率は最も高い.246というラッキーナンバーだ。「内も外も見て行けるので、いい枠。桜花賞のように折り合って脚をためれば、格好をつけられないかな。2000メートルをこなしているから、2400メートルも問題ないだろう」とトレーナーは期待を膨らませる。
ブエナビスタとは、チューリップ賞(3着)、桜花賞と2度戦って、ともに0秒4差。大きく負けていない。父は、02年の凱旋門賞を制したマリエンバード。2400メートルの舞台で世界一になった血が騒げば、相手が絶対女王でも逆転は夢ではない。
-スポーツ報知-










