
23日の東京7Rで1番人気アークビスティー(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)が1着となり、鞍上の内田博幸騎手(38)=美浦・嶋田潤厩舎=はJRA通算300勝を達成した。現役では40人目。
内田博騎手は1989年、大井競馬でデビュー。07年には地方通算3000勝を達成し、08年にJRAに移籍した。
JRAでは地方在籍時代の03年、ラントゥザフリーズで共同通信杯を制覇。これがJRA重賞初勝利となった。その後、ニュージーランドT(マイネルハーティー)、オーシャンS(ネイティヴハート)、根岸S(リミットレスビッド)と重賞を勝ち、07年のNHKマイルCでは18頭立ての17番人気ピンクカメオで優勝。3連単973万馬券の大波乱を演出した。JRA重賞は13勝で、そのうちGIは菊花賞(オウケンブルースリ)など4勝。
内田博騎手は勝利ジョッキーインタビューで「ホッとしています。いいレースをしてファンのみなさんの信頼を得て、いい着順にもってきて、いい結果になればいいなと思っています」とコメントした。
-サンケイスポーツ-










