
◆オークス追い切り(21日) ダイアナバローズは、深いモヤに包まれた美浦のウッドチップで追い切られた。肉眼で動きを確認するのは難しかったが、小笠調教師によれば「5ハロン67〜68秒でしまい重点の指示」だったという。
2歳時は3戦未勝利だったが、今年2月に初勝利を挙げると、重賞のフラワーCでも5着に健闘。前走の500万戦を半馬身差で制し、オークス出走に必要だった2勝目をゲットした。「相手なりに走るタイプ。中1週での競馬になるが、いい状態をキープしている」とトレーナー。仕上がりには満足している様子だ。
父は、今年絶好調のシンボリクリスエス。好位からの安定したレース運びは光っている。「距離は未知数だが、折り合いに問題はないので、こなせると思う。相手は強いが、競馬は何が起きるか分からないからね」。2月のフェブラリーS(ナンヨーヒルトップ=13着)に続く2回目のG1参戦に、希望を膨らませていた。
-スポーツ報知-










