
第50回宝塚記念・G1(28日、阪神・芝2200メートル)のファン投票最終結果が11日、JRAから発表された。第1位は、安田記念でG1・6勝目をマークしたウオッカ(牝5歳、栗東・角居厩舎)。
ディープスカイは、ウオッカに次ぐ第2位。安田記念では完敗しただけに、陣営の頭には「逆転」の2文字しかない。11日から坂路入り。昆調教師は「マイルにも適性はあるが、ウオッカの方が上回っていた。ただ、うちの馬は、これからの中距離界を背負って行くと思っているからね」と2200メートルへの適性に自信を見せた。
安田記念、宝塚記念の連勝が条件だった凱旋門賞挑戦は、いったん白紙に。「いい勝ち方で存在感を見せることができれば、もう一度オーナーに言ってみたい。条件を問わず堅実に走る馬なので、凱旋門賞でも崩れないと思うから…」夢を手元に引き寄せるためにも、負けられない戦いだ。
-スポーツ報知-












