
JRA所属騎手がばん馬のソリに乗って腕を競う、ばんえい競馬のエキシビションレースが4日、帯広競馬場で行われ、安藤勝が優勝した。3年目を迎えた同レース、今年は過去最多の9騎手が参戦して迫力レースを繰り広げた。
今年から2レースの着順による総合ポイントで優勝を決定する方式に変更。第1Rは安藤勝のホクショウドラゴンが後続を10馬身差振り切る楽勝劇。他騎手が巻き返しを懸けた第2Rは先行する武幸のクロカゲタカラの2番手を追走した岩田のタケノホウシュウがゴール直前で差し切った。
総合優勝は1Rを制した安藤勝が2Rで5着に入り、ポイント30点を獲得、初年度に続き優勝を決めた。「完全優勝を狙ったが残念。でも、本当にうれしい」と安藤勝は笑顔を振りまいていた。
-スポーツニッポン-












