
圧倒的な1番人気で桜花賞を制したブエナビスタ(栗・松田博、牝3)は13日、栗東トレセンの厩舎で激闘の疲れを癒した。大外から豪快に差し切る強い内容だったが、レース翌日もいつもと変わらぬ落ち着いたムードを漂わせていた。
「疲れはあるのかもしれないけど、いつもの雰囲気と変わりなくいい感じ。すごい脚を使ってくれたよね。オークス(5月24日、東京、GI、芝2400メートル)に直行の予定なので、順調にいってくれれば…」
山口厩務員は直線の豪脚を思い出しながら、93年のベガに続く桜花賞制覇の余韻に浸っていた。
-サンケイスポーツ-










