
【アンライバルド・岩田騎手に聞く】
——皐月賞は強かった。
岩田 しっかり折り合って、いいレースができた。4コーナーで取り付いていくスピードも速かったし、想像以上の瞬発力だった。
——どのあたりに成長を感じるか。
岩田 落ち着きが出てきた。返し馬、輪乗り、ゲートの中。どの場面でも馬が動じないし、暴れない。心配の種だった折り合いの不安もなくなった。1戦ごとに成長していると感じる。
——今回は大一番。皐月賞とは条件も変わる。
岩田 この馬の力を信じて乗るだけだ。距離は心配していない。(良馬場発表ながら)下が悪かったスプリングSの時も苦にしていなかったので道悪も気にならない。厩舎の方からも左回りの方が調教ではスムーズと聞いている。人気になるが肩の力を抜きたい。気楽に平常心で乗れば結果はついてくる。
——岩田騎手にとってダービーとは。
岩田 凄く盛り上がるし、緊張感もあるレース。1年に1回の大舞台。勝てたらいいですね。
-スポーツニッポン-










