
牝馬クラシック2冠を達成したブエナビスタ(栗・松田博、牝3)は約6時間の輸送の末、25日午前0時半頃に栗東トレセンに帰厩した。
同日早朝、厩舎に姿を見せた山口厩務員は「直線では前との差があったので心配したけれど、最後はすごかった。普通では考えられない競馬ですね」とブエナの走りを称え、「これまでに比べると少し疲れがある感じはしますけれど、馬運車の中では大人しかったし、体も硬くなっていない。歩様も何ともありません」と安堵の表情を浮かべていた。
秋の凱旋門賞(10月4日、仏ロンシャン、GI、芝2400メートル)挑戦を含め、今後の具体的なスケジュールは、これから決められる。
-サンケイスポーツ-










