2009年5月28日木曜日

アンライバルド77秒7で一番時計…ダービー追い切り -馬皇競馬ニュース-



鉄板

▲▲今週の重賞買い目▲▲







 ◆ダービー追い切り(27日) 皐月賞馬アンライバルドが27日、ダービー(31日、東京・芝2400メートル)に向けて追い切りを行った。栗東トレセンのCウッドチップコースを力強く伸び、6ハロン77秒7の一番時計をマーク。史上22頭目の2冠制覇へ、文句なしの状態だ。皐月賞で、8番人気ながら2着に食い込んだトライアンフマーチも元気いっぱい。6頭が一団となる実戦さながらの併せ馬で、究極の仕上げが施された。一方、美浦トレセンでは、皐月賞1番人気のロジユニヴァースが、巻き返しを期して追われたが、ラストの反応はいまひとつだった。枠順は28日に決定する。

 手加減はしない。大一番に向け、アンライバルドは容赦なく攻め抜かれた。Cウッドチップコースでの併せ馬は、3コーナー地点で、パートナーが7馬身も先を行く厳しい展開。それでも、勢い良く前に取り付くと、直線ではダノンフィーバー(3歳未勝利)、アドマイヤダーリン(6歳1000万)の間を割って、力強く伸びる。半馬身抜け出して、ゴールに飛び込んだ。

 汗をビッシリとかき、最後はさすがに余裕がなかったが、6ハロン77秒7−36秒3−12秒7の一番時計をマーク。「いつも通りの内容。時計も動きも良かった。ハードにやった方が競馬当日に落ち着きますからね。先週、今週といっぱいにやりました」と友道調教師は余裕の表情を浮かべた。

 3強対決とされた皐月賞で、豪快な差し切り勝ち。漂う1強ムードを、友道師は当然のように受け止める。「もしかしたら勝てるんじゃないかと思っていたが、思った以上の強さだった。もともとダービー向きだと考えていたので、さあ次は、という気持ちになりましたよ」試金石の皐月賞を楽にクリアした以上、自信が深まるのは当然だ。

 皐月賞後はダービーに向け、乗り込みを強化。角馬場5周から、Dウッドチップコース、坂路へ−。昨春の天皇賞馬アドマイヤジュピタ級の乗り込みを課し、距離延長に備えてきた。初の左回り対策も万全。「左回りで15−15(1ハロン15秒程度の調教)をしたが、スムーズに手前を替えていた。全く問題ない」と力強く言い切った。

 関東圏への輸送は、中山での2戦でクリアしている。もう、死角らしい死角は見当たらない。「ダービーは、この世界に入った時からの目標のレース。勝ち負けする馬を出せるのはうれしいですね。お父さん(ネオユニヴァース)もお兄さん(フサイチコンコルド)も取った、一番大きな勲章を取らせてあげたい」と友道師。実質上の勝利宣言が、高らかに鳴り響いた。
-スポーツ報知-





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