2009年5月26日火曜日

岩田信頼!アンライバルドの瞬発力…ダービー -馬皇競馬ニュース-



鉄板

▲▲今週の重賞買い目▲▲







 ◆第76回ダービー・G1(31日、東京芝2400メートル) 圧巻の末脚で皐月賞を制したアンライバルド。戦前は、ロジユニヴァース、リーチザクラウンとともに“3強”と称されたが、能力が違っていた。パートナーの岩田康誠騎手(35)=栗東・フリー=にとっては、中央移籍4年目に迎えたダービー制覇のビッグチャンス。決戦へ向かう思いを語った。

 −皐月賞は3番人気の評価でしたが、終わってみれば、アンライバルドの強さだけが光りました。
「今までで一番折り合いが付いたし、落ち着いて臨めたレース。精神的に成長しているのを感じた」

 −レースは、3コーナーから外に出して、すごい瞬発力を見せました。
「外が伸びない馬場なので、直線では内へ入れていった。そして、追い出した時は、飛んでいるような感じになった。そのまま行けば勝てる確信はあったけど、ちょっと仕掛けが早いかな、とも思った」

 −この馬のセールスポイントは、どこにありますか。
「瞬発力は相当なもの。新馬戦の時から、すごいものを持っていると感じていた。若いから、気性の難しい面はあったけど、落ち着いて走れば問題ないと思っていた」

 −岩田騎手は瞬発力を絶賛しますが、過去に騎乗した馬で、似たようなタイプはいましたか。
「瞬発力のすごさは、アドマイヤムーン(07年宝塚記念&ジャパンC制覇時に騎乗)と同じものを感じる。一流の馬しかないものを持っている」

 −使われながら、レースぶりが安定してきた印象を受けます。
「VTRを見てもらえば分かると思うけど、新馬戦の時とは走り方が違う。使っていくにつれて、追い出してからのフォームがグッと沈むようになった。こういうところでも成長している感じがする」

 −デビューは、昨年の10月26日。印象はどうでしたか。
「またがった時は、普通の乗り味だと思ったけど、行き始めたらすごい脚を使う。気性的に難しいところはあったが、使いながら良くなれば、と思っていた」

 移籍4年目 −中央に移籍して4年目。ダービーは毎年騎乗していますが、思い出に残っているレースはありますか。
「中央に来る前だと、たまたまテレビを見ていたアグネスフライト(00年)が印象に残っている。あとは、強烈な勝ち方をしたキングカメハメハ(04年)かな。園田にいた時は、まさか中央のダービーに乗れるなんて想像もできなかったので、あまりダービーを見ることはなかった。中央に来て、ダービーの人気馬に乗れるのは、正直でき過ぎでしょう。おそらく1番人気。当時は夢にも思っていなかった」

 −今回は、初めて経験する左回りの東京コース。距離も400メートル延びます。
「落ち着いていれば、距離やコースが替わることは心配ないと思う。スタンド前の発走がどうかと思うけど、中山のスプリングSも同じ条件だった。イレ込むことはなかったし、こなしてきているからね」

 −ダービーは、1番人気になると思われます。最後に抱負を。
「あとは、馬を信じて乗るだけ。ダービーの独特の雰囲気に飲み込まれないよう、落ち着いてレースに乗りたい。まして、1番人気になりそうな馬だから。このチャンスを、なんとかものにしたいと思っている」

  ◆岩田 康誠(いわた・やすなり) 1974年3月12日、兵庫県生まれ。35歳。栗東・フリー。91年10月、兵庫・清水正厩舎からデビュー。小牧太(現在JRA)と並ぶ園田のトップジョッキーとして、通算2941勝を挙げる。05年に、ワールドスーパージョッキーズシリーズを優勝。翌06年、一次試験免除の特例を使い、JRAの騎手試験に合格。史上5人目の地方競馬出身のJRAジョッキーとなる。JRA通算4107戦557勝(うち重賞27勝)。G1は04年菊花賞(デルタブルース)、07年ジャパンC、宝塚記念(アドマイヤムーン)など8勝(数字はいずれも25日現在)。159センチ、49・5キロ。血液型AB。
-スポーツ報知-





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