2009年2月3日火曜日

ダイワプリベールV3へ充電完了…共同通信杯 -馬皇競馬ニュース-






 ダイワプリベールは、デビュー2連勝。4か月ぶりの実戦だが、久々の不利を克服できるだけの素質を秘めている。

 2歳時に新馬、芙蓉Sを連勝した素質馬。しかし、疲れが尾を引き、朝日杯FSには向かわなかった。「そのぶんも頑張ってもらいたい。成長を促す意味もあって、無理をしなかった訳ですからね」と池上助手が今年にかける期待は大きい。

 確かにその走りは、魅力にあふれている。7月の新馬戦を逃げ切ると、10月の芙蓉Sは中団から力強く差し切り勝ち。間隔があきながら、違った競馬で結果を出した。「デビュー前は気が良過ぎる印象があったが、思ったよりも折り合いは付くし、ゴーサインを出せば動いてくれる」と池上助手は評価する。

 2歳時から完成度は高かったが、充電期間を経て、さらに良化したと池上助手は言う。「付くべきところに肉が付いてきた。パワーが増しています」よりスケールアップした姿で迎える3歳初戦だ。

 主戦の後藤も、復帰を心待ちにしている。「久々だし、距離が延びるのも未知数。ただ、課題をひとつひとつクリアしているし、持っている能力は高いからね」東西の有力馬をけ散らしてV3を飾れば、輝く春が近づいてくる。
-スポーツ報知-







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