
7日の東京4Rで、三浦皇成騎手(19)がインフィニットエア(牡3歳、萩原清厩舎)に騎乗して1着となり、JRA通算100勝を達成した。武豊騎手が持つデビュー1年1カ月16日を大きく短縮する11カ月7日でデビュー最速記録を更新した。
1月24日の中山2Rで99勝目を挙げ、記録にあと1勝とリーチをかけたが、翌日の中山5Rで強引な進路の取り方をしたとして、開催2日間の騎乗停止処分。記録更新は2月へと持ち越されていたが、騎乗停止が明け、4鞍目でいとも簡単に達成してみせた。
今まで、100勝単位の最速記録は100勝〜3100勝まですべて武豊騎手が保持していたが、偉大な記録がついに更新された。
昨年デビューし、武豊騎手の記録(87年の69勝)を22勝も上回り、新人最多勝記録の91勝を挙げた三浦騎手だが、「去年91勝したから、今年は(年間)100勝をクリアしなければいけない。クラシックも意識しています」と、さらなる飛躍に意欲満々だ。
-サンケイスポーツ-







