
31日、東京競馬場で行われた第76回日本ダービー(GI)の関係者コメントは以下の通り。
1着ロジユニヴァース(横山典弘騎手)
馬場も悪いし、とにかく馬に負担を掛けずに乗ろうと思っていた。必死で追った。よく馬は辛抱した。しかし、オレは情けない。馬の状態はあまり良くないと思っていた。馬のことを信じてやれなかった。申し訳ないことをした。皐月賞が終わって「今年もダービーは厳しいかな」と思っていたんだ。それが終わってみればこの勝利だ。馬に助けられたよ。
(萩原清調教師)
雨は運命と思って、あまり考えなかった。皐月賞は仕事として失敗した。ダービーを勝ったことで、それがさらに浮き彫りになった気がする。これで結果が出たとは思わない。この馬のいい状態を少しでもつかむことが出来た気がするので、この勝利を生かしていきたい。
2着リーチザクラウン(武豊騎手)
あそこまでいったら勝ちたかった。折り合いがつき、皐月賞とは全く違うレースが出来た。雨はねえ…。土曜日くらいの馬場だったら良かったのだが。
3着アントニオバローズ(角田晃一騎手)
ダービーを勝つために全てを準備してきただけに残念。3コーナーでやや脚を取られたが、それはどの馬も一緒だから。まじめに走っているし、本当に成長している。秋にまた期待したい。
4着ナカヤマフェスタ(蛯名正義騎手)
最後まで伸びているし、よく頑張った。走りにくそうだったが最後まで頑張っていた。
5着アプレザンレーヴ(内田博幸騎手)
道中のポジションは良かった。4コーナーでは馬場のいいところをと思って外に出したが、伸びなかった。
12着アンライバルド(岩田康誠騎手)
馬場の影響が大きかった。ここまで泥んこになると、さすがに厳しい。3コーナー過ぎから下を気にしはじめ、直線ではヘロヘロ。せめて午前中の馬場状態で競馬をしたかった。
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