
●横山典弘騎手
日本ダービー15回目の騎乗にして初勝利。90年メジロライアン、03年ゼンノロブロイ、04年ハーツクライと3度の2着があった。セイウンスカイで98年皐月賞、菊花賞を制しており、牡馬クラシックは完全制覇となる。JRA・GIは04 年天皇賞・春(イングランディーレ)以来約5年ぶりとなる通算16勝目。JRA重賞は中山牝馬S(GIII、キストゥヘヴン)に続く今年7勝目、通算 113勝目。
●萩原清調教師
JRA・GI初勝利。JRA重賞は今年の弥生賞(GII、ロジユニヴァース)に続く今年2勝目、通算10勝目。
●ネオユニヴァース産駒
アンライバルドの皐月賞に続くGI・2勝目。初年度産駒が牡馬クラシック2冠を制すという快挙を果たした。JRA重賞は通算6勝目。新種牡馬産駒が日本ダービーを制した例には07年ウオッカ(父タニノギムレット)、95年タヤスツヨシ(父サンデーサイレンス)などがある。
なお、ネオユニヴァースは03年の日本ダービー優勝馬。ダービー父仔制覇は、02年タニノギムレット・07年ウオッカに続く史上6組目となる。
●馬主・久米田正明氏
JRA・GI初勝利。JRA重賞は4勝目で、すべてロジユニヴァースでのもの。現3歳世代が初めて所有した世代だった。
●生産者・ノーザンファーム
05年ディープインパクト以来の日本ダービー制覇。JRA・GIは桜花賞、オークス(いずれもブエナビスタ)に続く今年3勝目。
●関東馬の勝利
97年サニーブライアン以来12年ぶり。また、関東馬の牡馬クラシック制覇はダイワメジャーによる04年皐月賞以来となる。
●勝ちタイム
勝ちタイム2分33秒7(不良)は、今年を含めた過去40年で最も遅いタイム。2分30秒を超えたのは85年シリウスシンボリによる2分31秒0(重)以来24年ぶりとなる。日本ダービーが不良馬場で行われたのはダイシンボルガードが勝った69年(勝ちタイム2分35秒1)以来40年ぶり。
●2番人気
2番人気馬の勝利は99年アドマイヤベガ以来10年ぶり。
●1番人気
1番人気アンライバルドは12着に敗退。1番人気馬が着外に敗れたのは07年フサイチホウオー(7着)以来。
●馬名の由来
冠名+父名の一部
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