
ドバイデューティフリー(28日=日本時間同日深夜、芝1777メートル)に出走するウオッカ(牝5=角居)が24日、ナドアルシバ競馬場ダートコースで最終追い切りを行った。武豊を背にスムーズに加速。最後までしっかりした脚取りで駆け抜けた。引き揚げてきた武豊は満面の笑み。「前哨戦を使い、前回よりはもちろん、昨年(4着)よりいい状態になっている。角居先生からは“800メートル過ぎからペースアップする感じで”と言われており、その通りの調教ができた。あとは優秀なスタッフがいるので当日までお任せします」と余裕の表情。見守った角居師も「感触を確かめる程度の調教。前走後も順調だし、昨年よりもパワーがついた」と手応えは十分だった。(平松さとし特別通信員)
-スポーツニッポン-












