
本番まで1日となったドバイワールドCに向けて、カジノドライヴが最終調整を行った。
向正面を軽く流し、直線に入るとやや強めのキャンターでフィニッシュ。動きもよく、状態の良さをアピールした。
昨日早朝からドバイ入りした藤沢和雄調教師は「強い調教はしていないが、いい感じできているのではないか。年明けから2回使っているので、体はできている。頭のいい馬だから、レースが近いことが分かっているようだね」と愛馬の仕上がり具合に目を細めた。
意外にもドバイ初参戦の藤沢師。ぐるりとコースを見渡すと「テレビで見たり、話には聞いていたけど、いい競馬場だね。アメリカのダートに似ている」と、今週末の決戦の地を勝利で飾ったピーターパンSの舞台、ベルモントパークになぞらえて語った。
さらに、レースに関して「ゲートは普通に出るし、先行力もある馬なので、それなりについて行けるはず」と日本馬初のドバイワールドC制覇に向けての展望を語った。
-サンケイスポーツ-












