
<高松宮記念:追い切り>
ファイングレインに騎乗した幸騎手は、愛馬の闘志に火がつくことを祈った。「僕が乗るとうるさいくらいの方がいい。まだそこまでいってない。スイッチが入れば」。追い切りはDウッドコースでアグネスハッピー(古馬1000万)と併せ馬。いっぱいに追われると直線半ばで既に追い抜き最後はソラを使う形でゴールした。身のこなしからは良化途上も5ハロン67秒5、ラスト1ハロン12秒6をマーク。「状態は昨年と遜色(そんしょく)ない」。戦いに前向きな気持ちが戻るかどうかが連覇の鍵になる。
-日刊スポーツ-












