
22日、阪神競馬場で「第57回阪神大賞典」(GII、芝3000メートル)が行われ、四位洋文騎手騎乗で2番人気のアサクサキングス(牡5歳、栗東・大久保龍志厩舎)が大逃げするテイエムプリキュアを直線で捕らえ、最後は内から伸びたヒカルカザブエ(牡4歳、栗東・岡田稲男厩舎)との叩き合いを制し重賞4勝目を挙げた。
アサクサキングスは、父ホワイトマズル、母クルーピアスター、母の父サンデーサイレンス。牡5歳で栗東・大久保龍志厩舎所属。通算18戦6勝。重賞はGI菊花賞、GII京都記念、GIIIきさらぎ賞に続いて4勝目。
なお、このレースには歴代の菊花賞馬が3頭出走していたが、2007年の菊花賞馬アサクサキングスが勝ち、08年の菊花賞馬で1番人気に支持されたオウケンブルースリ(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)は7着、04年の菊花賞馬デルタブルース(牡8歳、栗東・角居勝彦厩舎)は6着に終わった。
-サンケイスポーツ-












