
ドバイワールドC(28日=日本時間29日未明、ダート2000メートル)に挑むカジノドライヴ(牡4=藤沢和)が、ナドアルシバ競馬場のダートコースで追い切られた。力強い脚さばきで馬場の4分どころを飛ばす。ゴールを過ぎても1Fは馬の気を抜かせず、スピードダウンしない意欲的な内容だ。「タイムは5F68秒前後だが、実質的には66秒くらい。輸送慣れしているせいか、凄く落ち着いている。あとは本番まで順調なことを願うのみ」と葛西助手。「ここのダートはクッションが良くて、この馬に合うと思う」と話すように、ドバイのダートはアメリカで使用しているものと同じ。米G2ピーターパンSを勝っているカジノには有利な材料だ。
また、ゴールデンシャヒーン(ダート1200メートル)のバンブーエール(牡6=安達)は武豊が騎乗。しまい重点に気合をつけられて軽快な伸び。「初めて乗ったけど、いいスピードがある」と期待していた。
-スポーツニッポン-












